Spain-DAY3
- TOMOYASU.M
- 2015年12月28日
- 読了時間: 3分
この日は朝からスペイン版の新幹線AVEでマドリードからコルドバへ移動です。
マドリード プエルタ アトーチャ 駅。
STATIONという英語表記じゃないから、わかりにくい!(笑)



ここから先が新幹線の乗り場です。
ヨーロッパではテロが頻繁に起こるため、電車なのにセキュリティー検査があります。


電車がきました。
見た目は日本の新幹線と変わりません。

ただし、中はというと・・・。
席はいたって普通。

でも、映画が流れていたり、

このようにカフェがあったり、日本の新幹線より良さげ。


1時間40分したら、コルドバに到着。

着いたら、まず昼食。


イベリコ豚。



陽気なおじさん付き。

メスキータへ移動。
このメスキータ、建築的というより歴史的背景がすごいです。


メスキータはこのように高い壁で覆われています。

部分的にイスラムの装飾が施された門があります。


中に入ってみましょう。

オレンジの庭とアルミナールの塔が見えてきました。


入口発見。
ついにメスキータへ入る時が!

おぉ!
赤と白のアーチがずっと奥まで・・・。

ここは円柱の森(礼拝の間)と呼ばれています。
良くみると、柱だらけなのですが、この柱で天井を支えているんです。
今じゃ考えられないですが、メスキータが建てられた頃は大きな天井を支える仕組みがなかったのです。


メスキータとは英語でモスクを意味し、作られた8世紀頃はイスラム教のモスクでした。
13世紀になって、コルドバがキリスト教徒に征服させられると、
モスクという大きな意味は残すけど、キリスト教の大聖堂へ改築するという
「マジですか!?」という超衝撃的なことをやってます。
日本で言うなら、お寺が教会になっちゃう感じです。
その証拠に「イスラム建築のアーチ」と「キリスト建築のボールト(右上の白い部分)」が融合してます。

ちょっとわかりにくいですかね~。
この部屋はわかりわすいんじゃないでしょうか。
キリストをイスラムのアーチで囲うという融合がはっきり出てる部屋です。

もっと奥に進んでみましょう。
この方向にイスラム教の聖地メッカがあるそうです。


マリア像に、

キリスト。

天井もカトリック要素が濃くなってきたあたりの、

中央部には礼拝堂。

メスキータの一番奥にはこのような教会があります。

トルコのアヤソフィアも同様な歴史的背景があったけど、メスキータは建築的要素も濃くて、来て良かった。
コルドバに別れを告げ、今度はグラナダへ移動です。

グラナダに着くころはちょうど夜で、ホテルでディナータイムです。





食べ終わったら、アルハンブラ宮殿の夜景観賞。

そのまま、フラメンコショー。
スペインに来たら、これは絶対見ないとってヤツですね。






スペイン満喫中(^^♪
続く。
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